2008年01月16日
● Diving Therapy ○ - seaforest -
皆様こんにちわー。
いかがお過しでしょうか?
プーケットは毎日快晴で、本当に良いダイビング日和が続いております。
夕日などもとても綺麗で、ビールなど最高に美味しく飲める今日この頃です。
ビーチなどで、ボケ~っと無の時間を味わうには最適な気候ですね。
2008年はスタートしたばかりですが、プーケットのハイシーズンは
そろそろ折り返し地点に向かってきております。
今年のアンダマン海は、去年のような水温低下も無く、
大物も、群れ物も、順調にご覧頂く事が出来るようです。
もちろん、色々な種類のマクロ系もお楽しみいただけますよ♪
これからの2月、3月は天気も安定してくる時期です。(すでに安定しているのですが)
ぜひ、皆様ものんびりダイブクルーズへ参加してみて下さいねー。
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【ダイブクルーズ報告】
<お正月ダイブクルーズ> 2007年12月29日~2008年1月2日
http://diveseaforest.com/cgibox/tdiary/20080107.html
2007年の締めくくりダイブと、2008年の初ダイブを行う今回のクルーズでは、
恒例のカウントダウン花火に年越しそば。今年は日本人の方だけでなく、多国籍
のダイバー達との年明けでした。
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【アンダマン海の変化】
前回はテングチョウチョウウオの事を書きましたが、
今回はハゼです。マクロ系です。逃げないで下さいね♪
ハゼの中でも、ハタタテハゼ、アケボノハゼ、シコンハタタテハゼについてです。
ハゼが好きな方でしたら、必ず知っていると思われるこの3種。
アンダマン海では、シコンだけが発見されていませんが、残りの2種は
出会うことが出来ます。
ハタタテは比較的浅めの水深10~20メートル前後に生息。
アケボノはちょっと深めの30メートル前後。
シコンは見たこと無いですが、ある本によると30メートルより深いみたいです。
ハタタテは白と赤、アケボノは薄い白、もしくは黄色に、深い紫色。
シコンはまさしく紫紺です。
どの種類も素晴らしい色彩なのですが、どうやら生息分布が
結構違うように思えます。まあ、紫紺はいないのでこの際無視して、
ハタタテとアケボノについてにしてみたいと思います。
ハタタテは比較的どこのポイントでもお目にかかることが容易です。
そして、僕らのダイビングする深度にも比較的優しい対応です。
砂地もしくはちょっとガレ場あたりに住んでおり、良く見るとお顔は結構
平和的です。浅い深度に多くいることから、アケボノよりも強い種類であると
思われます。
一方アケボノは水深30メートル近辺ですので、ダイビング的に優しい深度とは
とても言えません。いつも時間との勝負になってしまいます。ハタタテよりも
潮通しの激しい場所に住んでおり、お顔は一見怒っている感じです。きっと違うと
思うのですが、そう見えます。
今まではこんな感じだったのですが、今回のブログでも書いたとおり、
アンダマン海では今年、アケボノが異常に増えております。何が理由かは
はっきりしませんが、今までとは確実に違います。
そして、なんと深度が浅い!今回のクルーズで発見した固体は、
タチャイノースで見た16メートル。前回はボン島で見た18メートル。
ダイバーが少なくなって来ているのなら分かりますが、決してそんな事は無いはず。
小さい子供らしき個体も多く、なにやらアケボノ族に変化があった模様です。
通常同じ様な種類の魚種は、エサの取り合いにならないように、
生息場所を分けています。例えば深度変化です。
普通えさの豊富な浅瀬には、繁殖率の高い、
そして似た種の中では強い種類が生息しているみたいです。
弱い種は、必然的に震度が深くなってくるという仕組みです。
まあ一概には言えないと思うのですが。。
これらのことを考えて、今回のアケボノ族の浅い深度への移動は、
いったい何を意味しているのでしょうか?
① 深い深度でのエサが減った?
② ハタタテ族の勢力が弱まった?
③ 実は、ハタタテとアケボノが同盟を組んだ? などなど。。。
直接本人に聞いてみないと分かりませんが、ちょっと不思議に思いました。
そのほか、ここ数年見ていなかった、アオチビキなどの魚も数箇所で観察されていたり、
今まで見なかったウミウシ(他の海では生息してます)などもお目にかかっています。
そして、今回みたシテンヤッコをベースにした、良く分からない魚?などなど
確かに海は常に変化している物だと思いますが、僕としてはこの勢いで、
シコンハタタテハゼも登場してくれないかな~と密かに期待しております。
まあ、とにかく見ていて飽きない海です。
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【 No Dive ! No Life ! 】
最近こんな本を読みました。
カナダ=エスキモー 著 本田 勝一
最近エスキモーと言う名称は差別用語らしいので。
イヌイットと言っているらしいですが、本の名前なので勘弁して下さい。
この方ジャーナリストなのですが、まだ謎多き頃のこの地域にたったの2人で赴き、
現地で一緒に生活しながらルポルタージュを完成させたらしいのですが、
白人の侵入によって徐々にこの地域の人々の生活様式が変わっていき、
そして、自然動物達も変化していった様子が分かります。
エスキモーと言うのは、知っている人も多いと思いますが、アメリカ先住民、
インディアンのクリー族がつけたあだ名で、「生肉を喰う連中」の意味みたいです。
イヌイットと言うのは現地では通じないらしく、本人達はエスキモーで良いみたいです
イヌイットと言うのは、単純に「人々」と言う意味らしいです。
通じるように言うには、「イニュイ」と発音すると良いみたいです。
本来は、アザラシ、セイウチ、カリブー、ホッキョクグマ、キツネなどを狩猟して、
料理することなく生のまま食べて生活していたみたいです。生肉は壊血病にならない
効果があるらしく、ビタミンの取れないこの地域ではかなり有効らしいです。
結果、多くの白人探検隊がこの壊血病で最初苦しんだみたいです。
こんな感じの暮らしで自然の摂理が保たれていたのに、
白人の持ち込んだ、猟銃や船のエンジンで狩猟方法も変わり、
なおかつ、銃の玉やガソリンを買うために、海獣たちを食料目的ではなく、
毛皮を白人に売る為の商品として、捕らえるようになっていったと言う事です。
おまけにカナダ政府は、彼等の教育として英語を植えつけようとしたみたいです。
どっちかというと、種族の言葉を確立してあげるべき所を。。。
こんな本を読んでいると、自然が自然であるためには、
そして、人間が人間である為には何が必要なのか?
今の現代社会でも、このようなテーマは絶対にはずせないものだと思います。
皆さんならどう思いますか?